ドローン宅配、実用化へ前進 高性能の新機体披露―日本郵便など
日本郵便などは6日、物流専用ドローンの新機体を発表した。従来機と比べ最大積載量は約3倍、飛行距離は3.5倍に拡大。改正航空法の施行で、市街地上空などでの目視外飛行「レベル4」が解禁となったことを踏まえ、ドローンによる個人宅への配送の実用化を急ぐ。
新機体は、ドローン製造を手掛けるACSL(東京)などと開発。積載量は5キロまで、飛行距離は約35キロまで可能で、「ゆうパック」の配送や郵便局間の荷物輸送を見込む。今後、レベル4の飛行に向けて機体認証を得た上で、2023年度以降のサービス開始を目指すという。(2022/12/06-19:38)
Japan Post Unveils New Drone for Envisaged Delivery Services
Japan Post Co. unveiled a new logistics drone on Tuesday, as the company is accelerating efforts to realize drone delivery operations.
The new drone, jointly developed with Tokyo-based drone maker ACSL Ltd., has a carrying capacity of 5 kilograms, about three times more than the existing model. It can also fly up to 35 kilometers, up 3.5-fold.
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