自動運転バス、宮城で運行 最高時速６０キロ―ＪＲ東日本
ＪＲ東日本は５日、線路跡に専用道を整備する「バス高速輸送システム（ＢＲＴ）」を導入した気仙沼線（宮城県）で、自動運転による運行を始めた。最高時速６０キロと自動運転バスとしては国内最速。少子高齢化に伴う運転士不足の解消につなげる狙いだ。
気仙沼線は東日本大震災で被災した線路跡に専用道を整備し、２０１２年からＢＲＴとして復旧した。道路に埋めた磁気マーカーを車底部のセンサーで検知しながら走る仕組みで、柳津～陸前横山間の専用道約４．８キロが自動運転化された。１日当たり上下線合わせ計４便が運行する。（2022/12/05-16:54）
JR East Launches Autonomous Bus Service in Miyagi
East Japan Railway Co. , or JR East, started an autonomous bus service in the northeastern prefecture of Miyagi on Monday, in response to the shortage of drivers amid the graying population.
In the service, autonomous buses travel at a maximum speed of 60 kilometers per hour, the fastest among such bus services in Japan.
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