クボタ、自動運転の田植え機 10月に発売
クボタは15日、業界初となる自動運転機能を備えた田植え機を発売すると発表した。田植え作業の省人化を通じ、農家の負担を減らす。2020年10月に発売する。価格は687万5000円。
最初に有人で外周を走行し、全地球測位システム(GPS)を使った「ほ場マップ」を生成。その後、田植え機がマップに従って走行経路を計算し、田植え作業を自動で行う。搭乗者は不要だが、リモコンを持った人の監視が必要。
通常、田植え作業は運転手と苗を補給する補助者がペアで行う。今回発売する田植え機の場合、作業時は誰も搭乗する必要がなく、監視者が補助者の役割を兼ねるため、省人化につなげることができる。
農業の人手不足や高齢化が深刻化する中、自動運転農機のニーズは高いとされる。クボタはすでに自動運転機能を備えたトラクター、コンバイン(収穫機)を販売している。(2020/01/15-15:31)
Kubota to Release Self-Driving Rice Planter
Kubota Corp. said Wednesday it will release a rice-planting machine with automated driving functions in October.
The aim of the first such machine of the industry is to reduce burdens on farmers by reducing the need for manpower in the process of planting rice. It will sell for 6,875,000 yen.
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