ホンダ、2年ぶり新型車 「群雄割拠のSUV市場」に投入
ホンダは17日、量産車として2年ぶりとなる新型車「ZR―V(ゼットアールブイ)」を発表した。低重心化による安定した走りを強みに、「群雄割拠のスポーツ用多目的車(SUV)市場」(担当者)でのシェア拡大を狙う。ガソリン車とハイブリッド車(HV)の2種類で、価格は294万9100~411万9500円。来年4月21日に発売する。
同社によると、国内のSUV市場は過去5年間で2倍に拡大しているが、2016年に18%だった同社のシェアは、21年には7%まで低下。新モデル投入で、走行性能やデザインを重視する30代後半~40代をターゲットに、販売攻勢をかける。
ガソリン車とHVの販売比率は、HVが7割を見込む。9月に始まった先行受注約2万台のうちHVは8割以上を占め、環境性能への期待は高いという。(2022/11/17-12:05)
Honda Unveils 1st All-New Vehicle in 2 Years
Japan's Honda Motor Co. on Thursday unveiled the ZR-V sport utility vehicle, its first all-new mass production vehicle in two years, planning to launch it April 21 next year.
Honda aims to expand its share in the popular SUV market by taking advantage of the new vehicle's stable driving performance the company achieved by lowering its center of gravity.
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