おでん販売、レンジ式導入 労力・廃棄ロス削減―ファミリーマート
ファミリーマートは14日、これまでレジ近くの専用鍋で保温してきたおでんの販売について、注文ごとに電子レンジで温めて提供する手法を一部店舗で導入したと発表した。仕込みなどにかかる店員の作業負担を軽減できるほか、食品廃棄ロスも減らせると見込んでいる。
レンジ方式を導入したのは全国約1万6500店の3分の1に当たる約6000店。大根やちくわなど売れ筋の具材をパック詰めにしておき、注文を受けレンジで温める。4個入り(268円)と6個入り(358円)の2種類を春先まで売り、販売実績を踏まえ、レンジ方式を続けるかどうか判断する。
店員は仕込みのほか、会計時に容器に入れられたおでんの具材を確認して精算したり、専用鍋を洗ったりする手間がかかっていた。専用鍋で多くの具材を温めておくため、廃棄ロスも多かった。
ファミマは「朝仕込んだおでんは従来、夜には廃棄していた。レンジ方式はロス削減を通じ加盟店の利益にもつながる」(商品担当)と説明している。(2020/01/14-17:53)
FamilyMart Begins Selling Microwaved Oden
Major convenience store chain FamilyMart Co. said Tuesday it has begun microwaving "oden" ingredients after each order instead of preheating them in dedicated pots near the cash register at some one-third of its outlets nationwide.
The pot-to-microwave shift, made at about 6,000 of the chain's 16,500 stores, is aimed at reducing food loss as well as employees' burden of selling the winter dish, company officials said.
最新ニュース
-
トランプ氏への起訴取り下げ=20年大統領選の敗北覆す試み―米検察
-
ウクライナ侵攻「終結策」協議=NATO総長と会談―トルコ大統領
-
容疑者はウズベク人=ユダヤ教指導者殺害―UAE
-
レバノン停戦案で合意か=イスラエル、26日に承認見通し―米報道
-
NY株、続伸=一時500ドル超高
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕