「竹鶴」3商品の販売終了 年代物ウイスキー消滅―ニッカ
アサヒグループホールディングス傘下のニッカウヰスキー(東京)が、国産ウイスキー「竹鶴」のうち、熟成年数を示した「17年」「21年」「25年」の3商品の販売を3月末で終えることが12日、分かった。国産ウイスキー人気を背景に、原酒が不足しているためだ。
ニッカは既に、「余市」などの年代物の販売を終了しており、同社の国産ウイスキーで年代を示した商品が店頭から姿を消すことになる。
熟成年数を示さない「竹鶴ピュアモルト」はリニューアルし、販売を続ける。竹鶴は余市蒸留所(北海道余市町)や宮城峡蒸留所(仙台市)で造った原酒を使っている。(2020/01/12-21:55)
Japan's Nikka to End Sales of Aged Taketsuru Whiskeys
Japan's Nikka Whisky Distilling Co. will terminate the sales of three aged Taketsuru whiskeys at the end of March, it was learned Sunday.
Taketsuru Pure Malt 17 Years Old, 21 Years Old and 25 Years Old will become unavailable due to a shortage of unblended whiskeys caused by the huge popularity of Japanese whiskeys.
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