ウィンドウズ7、14日更新終了 パソコンに買い替え特需
米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」のサポートが14日に終了する。安全を確保する更新プログラムなどが提供されなくなるため、パソコンの買い替え特需が発生。家電量販店やメーカーは終了直前の3連休に期待を寄せている。
家電量販店大手のビックカメラは、パソコン売り場に終了日までのカウントダウンを掲示。対象の端末購入で最大3万円分のポイントを付与する販促策も実施している。今年元日から5日間のパソコンの売り上げは前年同期と比べ1.5倍。11日からの3連休は「担当者総出で対応する」(広報)と力を込める。
ウィンドウズ7は2009年、旧OS「ウィンドウズ・ビスタ」の後継として発売された。最新の「ウィンドウズ10」への無料更新は16年に終了。14日以降はウイルス感染や個人情報流出といった恐れがあり、パソコンメーカー各社は「10」を搭載したパソコンの購入を勧めている。
日本マイクロソフトの推計によると、現時点で約1400万台のウィンドウズ7搭載のパソコンが国内で稼働しているとみられる。(2020/01/10-17:19)
PC Demand Surge Expected as Windows 7 Support Set to End
Electronics retailers are preparing for a surge in demand for personal computers during the three-day weekend through Monday, ahead of the end of Microsoft Corp.'s support service for its Windows 7 operating system on Tuesday.
Bic Camera Inc. is encouraging customers to buy replacement PCs, by setting up at its computer sales areas signs counting down the number of days until the support service ends. Additionally, the company is giving up to 30,000 yen's worth of reward points to those who buy select PCs.
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