AGC、ワクチン原料量産へ mRNA新拠点、25年稼働
AGCは3日、新型コロナウイルスのワクチンの原料となるメッセンジャーRNA(mRNA)などの製造拠点を、横浜市内に新設する検討に入ったと発表した。数百億円を投資し、2025年の稼働開始を目指す。
政府は経済安全保障の一環として国産ワクチンの生産体制強化を進めており、こうした動きに対応する。
バイオ医薬品の研究拠点があるAGC横浜テクニカルセンター(横浜市)に、平常時はmRNA医薬品やバイオ医薬品、パンデミック時にはmRNAワクチンなどの製造に切り替えることのできる設備を新設する。年間数百万回から数千万回の接種に対応できる原料を量産する計画。(2022/10/03-14:50)
AGC Eyes Vaccine Material Production in Japan
AGC Inc. said Monday it has started to consider setting up a production base for messenger RNA, a material used to produce COVID-19 vaccines, in Yokohama, south of Tokyo.
The move comes in line with the Japanese government's efforts to strengthen domestic vaccine production systems as part of its economic security policy.
最新ニュース
-
トランプ氏、高裁に異議申し立て=口止め料事件、量刑延期狙う―米
-
日鉄会長「勝訴のチャンスはある」=USスチール買収巡る訴訟で
-
円相場、157円73~74銭=7日午前9時現在
-
新型弾道ミサイル試射成功と発表=「音速の12倍で飛行」―北朝鮮
-
大坂、ラッパーと破局=女子テニス
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕