1人乗り電動モビリティー 年内に国内販売―ホンダ発ベンチャー
ホンダのエンジニアが起業したベンチャー企業「ストリーモ」(東京)は13日、1人用の立ち乗り電動マイクロモビリティー(移動手段)「Striemo(ストリーモ)」を年内に国内で販売すると発表した。同日から個人向けの申し込みを受け付ける。価格は26万円で、300台限定の抽選販売。事業者向けにはサブスクリプション(定額制)で提供する。
ストリーモは前方に1輪、後方に2輪の三輪型。中央の踏み台に両足で立った状態で、ハンドルのボタンやブレーキを使って加減速する。停止時にも自立するのが特徴で、歩行者と並んで進める時速6キロまでの低速でも安定走行できる。最高時速は25キロ。
折り畳んで持ち運びができ、バッテリーは1回3、4時間で充電が可能だ。航続距離は約30キロ。個人利用のほか、建設現場などでの移動を想定し、事業者向けの需要も見込む。
現在は、原付き1種(排気量50cc以下)の免許やヘルメットが必要。ただ、2024年5月までに施行される改正道交法の下では、最高時速を20キロ以下に制限し、16歳以上なら免許やヘルメットがなくても乗れるようにする。(2022/06/13-18:37)
Honda-Originated Startup to Sell Electric Micromobility
Striemo Inc., a Tokyo startup formed by engineers from Honda Motor Co. , said Monday that it will sell an electric micromobility to be driven by a standing person in Japan by the end of this year.
The vehicle, also called Striemo, has one front wheel and two rear wheels. The driver, who stands on the board between the wheels, operates it with the buttons and brakes on the handles. The vehicle can be folded into a portable form.
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