7商社、軒並み最高益 ロシア事業で損失―22年3月期
大手総合商社7社の2022年3月期連結決算(国際会計基準)が10日、出そろった。資源価格の高騰で全社とも純利益が過去最高を記録。その半面、ロシア事業では損失計上を余儀なくされた。ウクライナ情勢の先行きが不透明な上に、資源高も一服するとの見方から、23年3月期は三菱商事など6社が減益を予想した。
22年3月期は、三菱商事の純利益が前期の5.4倍に相当する9375億円に膨らみ、2期ぶりに業界首位に立った。原料炭価格の上昇やサケ・マス養殖が好調だった。三井物産も鉄鉱石などの高騰で2.7倍の9147億円。伊藤忠商事は資源高に加え、情報・金融事業など非資源分野がコロナ禍からの回復需要を取り込み、8202億円と2倍に増えた。(2022/05/10-19:52)
Japan's 7 Major Trading Houses Post Record Profits in FY 2021
All seven of Japan's major trading houses logged record group net profits in fiscal 2021, aided partly by rising resources prices.
But their earnings reports for the year to March, released by Tuesday, also showed the firms suffering losses from operations related to Russia.
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