ANAHD、赤字1436億円 旅客減続く―22年3月期
ANAホールディングス(HD)が28日発表した2022年3月期連結業績は、純損益が1436億円の赤字(前期は4046億円の赤字)だった。新型コロナウイルス流行の長期化で旅客の減少が続き、2年連続の赤字となった。しかし国際線貨物事業の好調やコスト削減の結果、赤字幅は前期から大きく縮小した。
売上高は前期比40.0%増の1兆203億円、本業のもうけを示す営業損益は1731億円の赤字(同4647億円の赤字)と、それぞれ大幅に改善した。半導体などの輸送需要を取り込んだ国際線貨物収入は前期比2倍の3287億円に伸び、過去最高を更新した。
度重なる感染拡大で、旅客収入はコロナ禍前の20年3月期と比べ国内線が4割、国際線が1割にとどまり、業績回復の足かせとなった。(2022/04/28-19:27)
ANA Holdings Suffers 143.6-B.-Yen Net Loss in FY 2021
ANA Holdings Inc. said Thursday that it suffered a group net loss of 143,628 million yen in fiscal 2021, attributable to low passenger demand amid the prolonged COVID-19 pandemic.
But the size of loss shrank from the year-before loss of 404,624 million yen thanks to the solid performance of international cargo operations and cost-cutting efforts.
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