日航、燃油サーチャージ値上げ 原油高騰で過去最高値―６月から
日本航空は１９日、国際線の旅客運賃に上乗せする燃油特別付加運賃（燃油サーチャージ）を６月１日発券分から引き上げると発表した。ロシアによるウクライナ侵攻などを受けた原油価格の高騰や円安により、基準価格が上がったため。いずれの路線も、現行の料金体系となった２０１５年４月以降で最も高い水準となる。
６～７月のサーチャージ（片道）は、北米・欧州・中東・オセアニアが３万６８００円（現行は２万２００円）、ハワイやインドネシアなどが２万３６００円（同１万２７００円）。グアムやフィリピン、ベトナムなどは１万２７００円（同５８００円）、韓国は４１００円（同１８００円）に引き上げる。（2022/04/19-18:45）
JAL's Fuel Surcharges to Hit Record Highs from June
Japan Airlines said Tuesday that it will raise its fuel surcharges on international passenger tickets to be issued from June 1, reflecting surging crude oil prices and the yen's weakening.
JAL's fuel surcharges for all flight routes will hit the highest level since the current pricing system was introduced in April 2015.
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