ＥＶ用電池事業を強化 テスラと協調―楠見パナソニックＨＤ社長
パナソニックホールディングス（ＨＤ）の楠見雄規社長は１４日、報道各社のインタビューに応じ、電気自動車（ＥＶ）向け電池事業を強化する考えを示した。国内で米ＥＶメーカー大手テスラ向けの大容量電池の量産化も進めており、同社と協調して米国で事業拡大を進める。
ＥＶ用電池事業を手掛ける傘下の事業会社「パナソニックエナジー」（大阪府守口市）は、２０２３年度にテスラ向け電池のための生産ラインを和歌山工場（和歌山県紀の川市）に順次導入する。追加投資について、楠見氏は「競争力を持てるかを判断し確信した上で決める」と述べた。その上で、「そう（追加投資を）判断できるようにやっていきたい」との考えを示した。（2022/04/14-20:01）
Panasonic to Boost Battery Biz in Cooperation with Tesla
Panasonic Holdings Corp. plans to strengthen its electric vehicle battery business in cooperation with Tesla Inc., Group CEO Yuki Kusumi said Thursday.
The Japanese electronics maker, which is currently working on mass-producing high-capacity batteries for Tesla, plans to expand its operations in the United States in partnership with the U.S. electric vehicle maker.
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