ミャンマーガス事業から撤退 人権弾圧を考慮―ENEOS
ENEOSホールディングス(HD)は25日、傘下のJX石油開発が参画しているミャンマーのイェタグンガス田での天然ガス開発事業から撤退する方針を明らかにした。国軍によるクーデターや人権弾圧を受け、同国内での事業継続に国際的な批判が強いことも要因とみられる。
ENEOSHDは取材に対し、「社会課題や事業性を踏まえ、事業終結に向けたあらゆる方策をビジネスパートナーと検討、協議している」(広報)と説明した。
同事業には、JX石油開発、三菱商事、日本政府の3者が出資する「JXミャンマー石油開発」が19.3%の権益を保有。2000年から生産を開始していた。三菱商事も撤退する方針だ。(2022/03/25-18:22)
Eneos to Withdraw from Myanmar Natural Gas Project
Japanese oil refiner Eneos Holdings Inc. plans to withdraw from a natural gas development project in Myanmar, company officials said Friday.
JX Nippon Oil & Gas Exploration Corp., an Eneos unit, is a partner in a Japanese joint venture that owns 19.3 pct of the project in the Yetagun gas field.
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