2月のビール類販売、3社減少 コロナ禍で業務用ビール苦戦
ビール大手4社が10日発表した発泡酒と第三のビールを含むビール類の2月の販売実績は、3社が前年同月比でマイナスとなった。新型コロナウイルスの新規感染者数が高止まりし、飲食店向けの業務用ビールの販売が苦戦した。
2月も、東京都などがまん延防止等重点措置の対象となった。関係者は「コロナ禍が長引き、二次会や宴会の自粛など消費者の行動が変わった」と話した。第三のビールも、2020年10月の増税の影響で振るわなかった。一方、コロナ流行下の家飲み需要を背景に、家庭用ビールの販売は、新商品の投入や商品リニューアルを行った一部の社で前年同月を上回った。
企業別の販売数量は、サッポロビールが前年同月比12%減、キリンビールが11%減だった。サントリービールも微減。数量でなく売上金額を公表しているアサヒビールの実績は11%増だった。(2022/03/10-16:26)
3 Major Japanese Brewers Log Sales Falls in Feb.
Three of Japan's four major brewers logged year-on-year falls in beer and quasi-beer sales in February, data from the companies have shown.
Sales of beer for restaurants and bars struggled as the number of novel coronavirus infection cases remained high. Tokyo and other prefectures have been under a state of COVID-19 pre-emergency.
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