キッコーマン、ブラジルでしょうゆ生産 海外工場8カ所目
【サンパウロ時事】キッコーマンは1日、こうじ菌など微生物の力で発酵、熟成させて造る本醸造しょうゆの製造・販売をブラジルで開始すると発表した。海外自社工場での生産は米国や中国などに次ぎ6カ国・地域目で、工場としては8カ所目。
世界最大の日系人社会があり、日本食が普及しているブラジルでは、複数の地元メーカーがしょうゆを製造・販売。ただ、ブラジル人の好みに合わせて甘味料を加えたり、小麦の代わりにトウモロコシを使ったりするなど、風味は日本と異なる。キッコーマンは現地生産の大豆と小麦、塩、水などを使った「本物」の普及を目指す。
現地法人の尾崎英之社長は「今までのしょうゆとは違う濃厚なうま味、アロマ、色鮮やかさを新しい価値として提供したい。肉料理やサラダにも使ってほしい」と話した。(2021/11/02-07:12)
Kikkoman to Start Soy Sauce Production in Brazil
Major Japanese seasoning maker Kikkoman Corp. said Monday that it will start producing and selling "honjozo" authentically-brewed soy sauce in Brazil.
Kikkoman plans to establish its eighth overseas factory in the South American country to produce honjozo soy sauce, which is made by fermenting and aging soybeans using microorganisms such as the koji fungus.
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