ANA、一転1000億円赤字に コロナ響き下方修正・22年3月期―25年度9000人減へ
ANAホールディングスは29日、2022年3月期連結業績予想を下方修正し、35億円の黒字と見込んでいた純損益を1000億円の赤字に見直すと発表した。足元で新型コロナウイルス感染者は急減しているものの、期初想定より影響が長引き、旅客収入が下振れしていることを踏まえた。コスト抑制へ人員削減を上積みする。
これまで黒字化目標を堅持してきたが、一転して2期連続赤字に陥る。売上高予想も1兆600億円(従来予想1兆3800億円)に引き下げた。定年退職や採用抑制などで22年度末までにグループ全体の1割に当たる約5000人を削減。全日本空輸(ANA)の航空事業は、25年度末までに2割超に当たる約9000人を減らす。(2021/10/29-19:50)
ANA Expects 100-B.-Yen Annual Loss
ANA Holdings Inc. said Friday it expects to post a consolidated net loss of 100 billion yen for the fiscal year ending March 2022, marking a second straight year of annual loss.
The Japanese airline had previously predicted a net profit of 3.5 billion yen.
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