日産、来月にかけ3割減産 三菱自も軽を半減―半導体不足、長期化
日産自動車が今月と来月の国内外での生産台数を従来計画から3割減らすことが22日、分かった。長期化する半導体不足による部品調達難のためで、三菱自動車も11月に軽自動車の生産台数を半減させる。
日産の生産台数は国内外で、10月が約26万台、11月が約32万台となる見通し。日産は半導体不足による生産への影響について「引き続き厳しい状況だ」と説明している。
三菱自は、水島製作所(岡山県倉敷市)の軽自動車生産ラインについて、11月の稼働率を通常の半分程度に引き下げる。具体的な減産台数は明らかにしていない。対象は「eKワゴン」など。スポーツ用多目的車(SUV)「RVR」は減産しないという。
一連の半導体不足問題を受け、同製作所では夏ごろまで生産調整が続いていたが、8月以降は通常稼働していた。その後、再び部品不足に直面した。(2021/10/22-20:27)
Mitsubishi to Cut Minivehicle Output by Half in Nov.
Mitsubishi Motors Corp. plans to reduce minivehicle production in Japan by half in November due to semiconductor shortages, sources familiar with the matter said Friday.
The Japanese automaker will operate its vehicle assembly plant in Kurashiki, Okayama Prefecture, at a rate half the normal level, the sources said. How many vehicles will be affected is unknown.
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