2021.09.13 16:52Business

KDDI、米スペースXと提携 衛星活用、過疎地でもつながりやすく

 KDDI(au)は13日、米宇宙開発企業のスペースXと業務提携したと発表した。同社の人工衛星を活用し、これまで電波が届きにくかった山間部や離島などの過疎地、災害時での通信をつながりやすくする。2022年の実用化を目指す。
 スペースXの最高経営責任者(CEO)は米電気自動車メーカー、テスラの創業者イーロン・マスク氏が務める。通常より低い軌道に衛星を多数配置し、高速大容量の通信サービスを提供しているという。
 KDDIは、光回線整備に費用がかかる山間部などで基地局の通信手段としてこのサービスを導入する。高橋誠社長は13日のオンライン記者会見で、「高速体験を日本中どこでも(できる)ということに活用する」と述べた。高速大容量規格「5G」への活用も探る。(2021/09/13-16:52)

2021.09.13 16:52Business

KDDI Ties Up with SpaceX for Satellite Utilization


Major Japanese mobile phone carrier KDDI Corp. said Monday that it has formed a business alliance with Space Exploration Technologies Corp. to utilize SpaceX satellites to improve its communications services.
   KDDI said the move is aimed at improving reception in sparsely populated areas of Japan, including mountainous areas and remote islands, as well as connections in times of disaster.

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