武田と京大がベンチャー iPS医療、26年上場へ
武田薬品工業や京都大学などは10日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いた再生医療の新薬開発を進めるバイオベンチャーを設立したと発表した。武田と京大iPS細胞研究所の共同研究から、重度心不全と1型糖尿病の治療用細胞の開発を承継。早期の実用化を目指すとともに、2026年の株式上場を目指す。
ベンチャーのオリヅルセラピューティクス(京都市)には武田や京大、SMBCベンチャーキャピタル(東京)などが計約60億円を出資する。武田の子会社ではなく、独立した企業になる。26年までに重度心不全と糖尿病については臨床試験(治験)データの取得を目指す。(2021/08/10-18:11)
Takeda, Kyoto Univ. Form iPS Cell Regenerative Medicine Biz
Japan's Takeda Pharmaceutical Co. , Kyoto University and others said Tuesday that they have established a startup business to develop regenerative medicine drugs using induced pluripotent stem, or iPS, cells.
The new company, Orizuru Therapeutics Inc., took over the operations to develop therapeutic cells for severe heart failure and type 1 diabetes from the joint research project between Takeda and the university's Center for iPS Cell Research and Application (CiRA).
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