白物家電、30年ぶり高水準 今年上期出荷額―日本電機工業会
日本電機工業会が20日発表した2021年上半期(1~6月)の民生用電気機器(白物家電)の国内出荷額は前年同期比9.7%増の1兆3281億円だった。上期としては1991年(1兆3677億円)に次ぎ30年ぶりに高い水準となった。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「巣ごもり需要」の影響で、エアコンや空気清浄機などの出荷が増えた。
製品別では、ルームエアコンが4.8%増、電気冷蔵庫が8.1%増となったほか、清潔志向の高まりにより空気清浄機は89.7%増と大幅プラス。電動歯ブラシや除湿器・加湿器なども2桁増だった。(2021/07/20-18:43)
Japan White Goods Shipments Hit 30-Year High in Jan.-June
White goods shipments in Japan in January-June hit their highest level in 30 years on a first-half basis thanks to stay-at-home demand stemming from the lingering new coronavirus crisis.
Shipments in the six-month period rose 9.7 pct from a year before to 1,328.1 billion yen, the highest since January-June 1991, when shipments totaled 1,367.7 billion yen, the Japan Electrical Manufacturers' Association said Tuesday.
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