2021.07.12 20:34Nation

都内居酒屋、休業相次ぐ 外食は「酒なし時短」営業―緊急事態宣言

 新型コロナウイルス感染再拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、東京都内の居酒屋チェーンやカラオケ大手の店舗は12日、軒並み臨時休業に入った。外食は酒類の提供をやめ、時間を短縮して営業。感染再拡大のたびに繰り返される宣言発令に、各社は経営体力を削られながらも、多くは要請通りの対応を余儀なくされている。
 緊急事態宣言は都と沖縄県に発令され、まん延防止等重点措置は埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県に適用されている。都内飲食店の多くは酒類提供停止か休業かの選択を迫られた。
 居酒屋では、モンテローザ(東京)が12日から6都府県の約500店の営業を休止した。約100店が休業するは「非常に大きなダメージを受けている」と肩を落とす。(HD)は、都内などの店舗の一部で酒類を提供せずに営業を継続。同社広報は「一定のニーズが見込める」とみている。都の要請に応じず、酒類提供を含めて通常営業するのような企業もある。
 カラオケでは、の「ビッグエコー」は都内全店で、コシダカHDの「カラオケまねきねこ」は東京・沖縄の約100店で休業。TOHOシネマズ(東京)の映画館は、都内全館で前後左右の1席ずつ間隔を空けて座席の販売を始めた。
 外食大手すかいらーくHDは、東京・沖縄の計550店で酒類の提供をやめ、午後8時までの時短営業を継続している。都内百貨店の銀座店ではビアガーデンをノンアルコールのみで営業する。同社広報は「屋上で換気も良く、感染対策にも力を入れている」と説明。夏の風物詩で沈滞ムードの緩和を狙う。(2021/07/12-20:34)

2021.07.12 20:34Nation

Many "Izakaya" Pubs Shut in Tokyo under 4th Emergency


Many "izakaya" Japanese-style pub chains have started temporary outlet closures in Tokyo, which entered its fourth coronavirus state of emergency Monday, in line with a metropolitan government request.
   Restaurants stopped serving alcoholic drinks also in accordance with a metropolitan government request.
   In Japan, Tokyo and Okinawa Prefecture are under a COVID-19 state of emergency, while a pre-emergency designation, which justifies tough 'priority' measures similar to steps taken under an emergency, covers the four prefectures of Saitama, Chiba, Kanagawa and Osaka.
   Bar and restaurant chain operator Monteroza Co. closed some 500 outlets in the six prefectures, while industry peer Watami Co. shut about 100 outlets.
   "We're taking very large damage," a Watami official said.

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