セブンが米で293店売却 コンビニ買収認可へ―独禁当局発表
【ワシントン時事】米連邦取引委員会(FTC)は25日、セブン&アイ・ホールディングスによる米コンビニエンスストア運営会社「スピードウェイ」の買収をめぐり、セブンが米国で293店舗を売却することで合意したと発表した。FTC委員が反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いがあるとして買収に反対していたが、今回の合意により当局の認可が得られる見通しだ。
発表によると、FTCは買収認可と引き換えに、ガソリンスタンド併設型のコンビニ「スピードウェイ」と「セブン―イレブン」のうち、FTCが指定した20州の計293店を米3社に売却するよう求めた。セブンは既に売却方針を発表済み。今後5年間は店舗の買い戻しにFTCの承認が必要となり、10年間は指定地域での資産売買にも事前通知が必要となる。(2021/06/26-08:09)
Seven & i to Sell 293 Stores in U.S. to Settle Antitrust Charges
The U.S. Federal Trade Commission said Friday Japanese retail giant Seven & i Holdings Co. has agreed to sell 293 stores in the United States in an effort to settle antitrust charges related to a convenience store chain buyout deal.
With the latest agreement, Seven & i is expected to obtain the U.S. antitrust watchdog's approval for its deal to acquire U.S. convenience store chain Speedway LLC, to which two FTC commissioners had objected due to possible antitrust law violation.
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