住商、エチオピアで携帯事業 英ボーダフォンなどと
住友商事は25日、英通信大手ボーダフォン・グループなどと共同で、エチオピアでの携帯電話事業に参入すると発表した。両社と英政府系ファンドで合弁会社を設立し、2022年からのサービス開始を目指す。アフリカでの携帯電話事業に日本企業が参入するのは初めてとみられる。
エチオピアの人口はアフリカ2位の1億1200万人で、年率7~10%の経済成長を続けているが、携帯電話の普及率は40%程度。住商は、ミャンマーやモンゴルなど海外で通信事業を手掛けており、高い成長が見込めるエチオピアでの事業を新たな収益源としたい考え。(2021/05/25-15:31)
Sumitomo to Enter Mobile Phone Biz in Ethiopia
Japanese trader Sumitomo Corp. said Tuesday that it will enter the mobile phone business in Ethiopia, jointly with British telecoms giant Vodafone Group PLC and other partners.
A joint company to be launched by the two companies and others including a British government-linked investment firm will aim to start mobile services in the African country in 2022.
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