3月の外食売上高、2.9%減 対コロナ前は2割減、居酒屋打撃
日本フードサービス協会が26日発表した3月の外食産業売上高(新規店を含む全店ベース)は、前年同月比2.9%減だった。マイナスは13カ月連続。新型コロナウイルスの影響がなかった2019年3月比では19.6%減と「依然として厳しい状況」(広報担当)で、特に酒類の販売を伴うパブ・居酒屋は、営業時間短縮が響き大幅な落ち込みとなった。
パブ・ビアホールは前年同月比31.8%減、居酒屋は42.1%減。4月は東京と関西の4都府県に3度目の緊急事態宣言が発令され、ワタミや鳥貴族ホールディングス、串カツ田中ホールディングスなど大手チェーンは臨時休業を強いられており、打撃はより大きくなる見通しだ。(2021/04/26-17:04)
Japan Restaurant Sales Down 2.9 Pct in March
Restaurant sales in Japan in March fell 2.9 pct from a year before on an all-store basis, down for the 13th successive month amid the new coronavirus crisis, industry data showed Monday.
The figure plunged 19.6 pct from the March 2019 level, before the coronavirus crisis started dampening restaurant sales in the country, according to the Japan Food Service Association.
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