HOYA米子会社にサイバー攻撃 ネットに犯行声明
光学機器大手HOYAの米子会社がサイバー攻撃を受け、機密情報が流出した可能性があることが24日、分かった。ハッカー集団が犯行声明をインターネット上に投稿した。同社は「攻撃を受けた対象の範囲や内容を特定するため、専門家に調査を依頼している」と説明している。
攻撃を受けたのは、眼鏡レンズの製造などを手掛ける「HOYA Vision Care USA」(米テキサス州)。「アストロチーム」と名乗るハッカー集団が今月中旬、約300ギガバイトの財務や顧客の情報、電子メールなどを盗み出したと投稿した。
HOYAによると、サイバー攻撃後にシステム障害が発生したものの、大部分は既に復旧したという。(2021/04/24-21:19)
U.S. Unit of Japan's Hoya Hit by Cyberattack
A U.S. unit of major Japanese optical equipment maker Hoya Corp. has been hit by a cyberattack, and confidential information may have been leaked, it was learned Saturday.
The affected subsidiary is Texas-based Hoya Vision Care USA, which makes eyeglass lens and other products. A Hoya official said that the company has asked experts to investigate details of the cyberattack.
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