ドコモ、KDDIが減益=ソフトバンクは増収増益―9月中間
携帯大手3社の2019年9月中間連結決算が5日、出そろった。NTTドコモとKDDIは10月から始まった携帯電話に関する新ルールに向けた対応が影響し、前年同期比で営業減益。ソフトバンクは通信事業を中心に好調で増収増益だった。
ドコモは6月から通信料を最大4割下げた料金プランとスマートフォンの端末代を最大3分の1割り引くサービスを開始したことが響いた。
KDDIは金融やエネルギー事業など非通信分野が好調で増収を確保。一方で、新ルールの開始を前に顧客の囲い込みを強化するための費用がかさんだ。純利益では増益だった。
ソフトバンクはスマホの契約数が増えた上、高額な大容量データプランが堅調だった。宮内謙社長は「他社が(新プラン導入で)値下げした後も競争力は落ちていない」と述べた。(2019/11/05-18:56)
NTT Docomo, KDDI Log Lower Operating Profits in April-Sept.
Major Japanese mobile carriers NTT Docomo Inc. and KDDI Corp. saw their consolidated operating profits fall in April-September from a year before, dragged down by the costs of responding to new industry rules.
NTT Docomo's operating profit dropped 11.5 pct to 540,259 million yen, after the company in June launched plans that lower communications fees by up to 40 pct and discounts on smartphone prices by up to one-third. Its sales fell 2.5 pct to 2,330,003 million yen.
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