1月の外食売上高、21%減 宣言再発令、パブ・居酒屋直撃
日本フードサービス協会(東京)が25日発表した1月の外食産業売上高(新店含む全店ベース)は、前年同月比21.0%減だった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の再発令が響き、マイナス幅は前月から拡大。特に夜の営業が主体となるパブ・居酒屋業界は臨時休業を強いられる店舗も多く、74.9%減と甚大な影響を受けた。
他業態では、ファミリーレストランが34.6%減。宅配や持ち帰りは増えたが、店内飲食客の減少を補い切れなかった。喫茶は繁華街やオフィス街の人出が減ったことが響き37.4%減。
ファストフードは、ハンバーガーなどの「洋風」が12.2%増と唯一のプラス。しかし、ラーメンなど夜間のウエートが大きい「麺類」が24.0%減少するなど、全体では1.4%減と振るわなかった。(2021/02/25-16:41)
Japan Restaurant Sales Down 21 Pct in Jan.
Restaurant sales in Japan fell 21.0 pct from a year before in January, when the country declared its second coronavirus state of emergency, industry data showed Thursday.
The pace of decline expanded from the previous month, according to the Japan Food Service Association.
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