1月国内生産、10.1%減 半導体不足響く―自動車大手8社
自動車大手8社が25日発表した1月の国内生産台数は、合計で前年同月比10.1%減の65万2878台となった。世界的な半導体不足で関連部品の調達難に陥り、減産を余儀なくされたメーカーが相次いだ。昨秋から続く自動車生産の回復基調に水を差された形だ。
2カ月ぶりのマイナスで、下落率が10%を超えたのは新型コロナウイルス感染拡大が影響した昨年8月以来5カ月ぶり。全社がマイナスだった。
SUBARU(スバル)は群馬製作所(群馬県太田市)での生産を2日間停止するなどしたため、25.4%減となった。日産自動車とホンダは主力小型車を中心に生産を縮小し、それぞれ14.7%、18.0%減少した。トヨタ自動車は6.2%減。半導体不足の影響は受けていないというが、生産子会社のトヨタ自動車九州が降雪で生産調整し、5カ月ぶりのマイナスとなった。(2021/02/25-17:33)
8 Japan Automakers' Domestic Output Down 10 Pct in Jan.
Total vehicle production in Japan by eight major automakers in January fell 10.1 pct from a year before to 652,878 units, their data showed Thursday.
The size of decline topped 10 pct for the first time since August last year, when the spread of the novel coronavirus had a significant impact on auto output.
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