「さらなる投資の検討を」=武藤経産相、TSMC幹部に要望―熊本県

武藤容治経済産業相は23日、熊本県菊陽町を訪れ、半導体受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の幹部らと面談した。同町にはTSMCの熊本第1工場が立地しており、武藤氏は「さらなる投資の検討を加速化していただきたい」と要望した。
TSMCは昨年12月、第1工場で半導体の量産を始めた。今年3月までに隣接地で第2工場の建設を開始し、回路線幅6ナノメートル(ナノは10億分の1)の先端半導体を生産する計画だ。経産省は最大約7300億円の支援を決めている。
[時事通信社]

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