地高裁に報告要請=虚偽申告強制執行で―最高裁
東京都品川区のコンサルティング会社が、凍結された銀行口座から資金を引き出す目的で口座の名義人へ貸し付けがあると虚偽の申告をし、東京簡裁から強制執行が可能となる「支払い督促」の書面を得ていたとされる問題で、最高裁は23日までに全国の地裁や高裁などに同様の疑いがあるケースがないかを調査し、報告するよう要請した。
関係者によると、コンサル会社は昨年、口座が凍結されたベトナム人3人への貸付金各10万円が返済されていないとして、同簡裁から支払い督促の書面を取得。強制執行を東京地裁に申し立て、認められた。
ただ、不審に思った銀行側が応じなかった上、貸し付けが行われたとされる時期に、3人は出国して日本にいなかった事実が判明。同地裁の別の裁判官が執行停止の決定を出した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
選抜出場校、24日決定=21世紀枠2校含む32校―高校野球
-
同性カップルが婚姻届、日本人も=「結婚平等法」が施行―タイ
-
日本含む3カ国連携を確認=米韓外相、初の電話会談
-
ガザ再建への出資未定=ハマスの統治許さず―イスラエル経産相
-
中居正広さん発表文全文
写真特集
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕