万博に段ボール製展示台=奈良県〔地域〕
段ボールケースの製造などを手掛ける「高木包装」(奈良県葛城市)が中心となって開発した段ボール製の展示台が大阪・関西万博のパビリオンで使われることとなり、奈良県庁で22日までに、試作品が公開された。
展示台は、幅1.3メートル、奥行き1.1メートル、高さ1.7メートル。80キロまで載せることができる。環境に配慮し、プラスチックや金属を使わず、約100個の段ボールのパーツで製作された。万博のシンボルである「大屋根リング」をイメージしたという。
パビリオン向けに14台を無料で提供する。高木包装の高木美香社長は「段ボールは物を運ぶ・守るという役割だけだったが、発想力を働かせれば、新たな可能性を秘めていることを万博を通じて伝えていきたい」と話した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
長野駅前で3人刺される=通り魔か、1人死亡―刃物男が逃走・県警
-
日本郵船の運搬船、乗組員解放=フーシ派、ガザ停戦で―イエメン
-
NY株、続伸
-
NY円、155円台後半
-
長野駅前で3人襲われる=通り魔か、1人死亡―刃物男が逃走・県警
写真特集
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕