2025-01-21 19:41スポーツ

大の里、内容乏しく＝大相撲初場所

　大の里は変化したが、立ち合い不成立に。その後の３度目、豪ノ山に下から押し込まれ、土俵際で辛うじてはたき込み、３敗を守った。優勝争いに踏みとどまって迎える終盤戦。「先のことは考えずに目の前の一番に集中してやる」
　土俵下の九重審判長（元大関千代大海）は、大の里らしからぬ内容に首をひねる。「故障があるのかな、と思うぐらいの今場所の出来。そういうふうに見えるのが残念。気持ちで負けている」と厳しい評価だった。　
［時事通信社］