元稀勢の里「不撓不屈の精神」=照ノ富士引退で
元横綱稀勢の里の二所ノ関親方は、照ノ富士が破竹の勢いで番付を駆け上がってきた様子をよく覚えている。「とんでもないのが上がってきたな、という印象だった」。新横綱として迎えた2017年春場所の千秋楽は特に思い出深い。
本割と決定戦で照ノ富士に連勝し、2度目の賜杯を抱いた。自身は左胸、相手も膝にけがを抱えてぶつかった一番。その後は互いに休場が重なり、「僕はできなかったが、彼は不撓(ふとう)不屈の精神で復活した。もうこんな人は出ないんじゃないか」。4年以上の時を経て、自身に続く73人目の横綱が誕生した。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
中国主席、トランプ氏と電話会談=就任前、対話維持で合意
-
TikTok禁止法、差し止め認めず=安保懸念を重視―米最高裁
-
都議会自民会計担当を略式起訴=収入3500万円過少記載―議員側は立件見送り・東京地検
-
イスラエル、ガザ停戦承認へ=予定通り19日に合意発効か
-
日銀、25年に2回利上げ=物価圧力に対応―IMFチーフエコノミスト
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕