尹大統領拘束巡り協議=捜査機関、警護庁に協力要請―韓国
【ソウル時事】韓国の高官犯罪捜査庁(高捜庁)は14日、尹錫悦大統領の拘束令状執行を巡り大統領警護庁の関係者と会い、協議したと明らかにした。高捜庁は警護庁に対し、安全な令状執行のための協力を要請。警護庁側の返答を待っているという。令状執行に関し両機関の対面協議が公表されるのは今回が初めて。
協議には、高捜庁と共に合同捜査本部を構成する警察も参加。令状執行時の捜査機関と警護庁の衝突への懸念が高まっていることを受け、協議に乗り出したもようだ。ただ、これまで令状執行を阻止する姿勢を崩していない警護庁が応じるかどうかは不明。
一方、大統領府の鄭鎮碩秘書室長は14日、国民向けの談話を発表。捜査機関が15日にも尹氏の身柄拘束に乗り出すという見方を示し、「国家元首である尹大統領をまるで麻薬ギャングのように追い詰めている」と捜査機関を批判した。
[時事通信社]
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