銀行貸し出し、24年末は過去最高=605兆円、原材料高で資金需要強く
全国銀行協会が10日発表した預金・貸出金速報によると、加盟110行の2024年末の貸出金残高は、前年末比4.4%増の605兆8465億円と過去最高を更新した。原材料高騰や円安などを背景に、企業の運転資金需要が根強かった。大企業を中心とする設備投資の活発化も押し上げ要因となった。
[時事通信社]
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