ネイマール 26年W杯が自身最後と明言
【サンパウロAFP=時事】サッカーブラジル代表のネイマール(32)は、2026年のW杯北中米大会が自身にとって最後のW杯になるだろうと明かした。≪写真はサッカーブラジル代表のネイマール≫
ここ1年間は代表チームでプレーしていないネイマールは、米CNNが7日に公開したインタビューの中で「これが最後のW杯になることは分かっている。最後のチャンスだし、全力を尽くしてプレーするつもりだ」と述べた。
しかしながらブラジルはW杯南米予選で苦戦しており、全18試合中12試合を終えて10か国中5位となっている。それでも南米の出場枠は6か国となっており、7位のボリビアには勝ち点5差をつけている。
望んでいる立場にいないと述べたネイマールだが、「チームや若い選手たちを大いに信頼している」とし、「一緒に大きなことを成し遂げられると思う。W杯に到達するため、正しいことをするため、1年、1年半の時間がある」と続け、本大会出場に自信を持っていると語った。
ネイマールは南米予選の開幕4試合に出場したが、2023年10月のウルグアイ戦で負傷して膝の手術を受け、約1年間離脱していた。昨年10月に復帰したものの、サウジアラビア1部のアル・ヒラルでハムストリングを負傷して以降はプレーしていない。
米国、カナダ、メキシコによる共催で行われるW杯開催時には34歳になっているネイマールは、「そこにいたい。ブラジル代表と一緒にいられるように、最善を尽くし、一生懸命働くつもりだ」と決意を改めている。
一方でネイマールは、米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミで、元FCバルセロナのチームメートであるリオネル・メッシやルイス・スアレスと再会する可能性を否定しないと述べ、「もちろん、メッシやスアレスと再びプレーするのは素晴らしいこと」だと語った。
「二人は友達だ。今でも連絡を取り合っているし、トリオを復活させるのは面白いだろう」としつつ、「サウジアラビアでは幸せだ。でもどうなるかは分からないよ。サッカーは驚きに満ちているから」と続けた。【翻訳編集AFPBBNews】
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