ガザ交渉、トランプ氏に引き継ぎも=「合意近い」と強調―米国務長官
【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザの停戦交渉を後押しする米国のブリンケン国務長官は8日、今月20日のトランプ次期米大統領の就任までに交渉が妥結しなければ、「(現在協議中の)バイデン米大統領が提示した停戦案は次の政権に引き継がれる」と語った。バイデン政権下での妥結はハードルが高いという認識を示唆した形だ。
ブリンケン氏は訪問先のパリでの記者会見で、停戦合意について「非常に近い。われわれが(任期終了で)去る前に(ゴール)ラインを越えられると期待する」とも述べた。
ガザのイスラム組織ハマスは交渉で、2023年10月のイスラエル領内での大規模急襲作戦で拘束した人質解放と引き換えに、ハマス掃討作戦を続けるイスラエル軍のガザ撤退などを要求。仲介を主導するカタールは、バイデン氏の任期終了までの交渉妥結を目指している。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
ガソリン価格でカルテルか=長野県石油商業組合に立ち入り―公取委
-
川崎のGK安藤、9年ぶり出場=ACLサッカー
-
首脳会談月内は見送りか=ウクライナ紛争終結を模索―サウジで米ロ高官協議
-
NY株、続落
-
NY円、151円台後半
写真特集
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子