井上尚「いいもの見せたい」=1カ月延期の世界戦―ボクシング
プロボクシングのスーパーバンタム級で世界主要4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が8日、横浜市の大橋ジムで代表取材に応じ、24日の防衛戦(東京・有明アリーナ)に向け、「2025年一発目の世界戦。ファンの方に向けて、いいものを見せたい」と意気込みを語った。
試合は当初、昨年12月24日に行われる予定だったが、挑戦者のサム・グッドマン(オーストラリア)が負傷したため延期に。さらに1カ月、調整を繰り返すのは「体力的にも精神的にも、きつい部分もあった」と認める。
ペースは変えず、元日から厳しいトレーニングを続けた。「今の時点ではもう最高に仕上がっている。1カ月延びたことで感覚、イメージもしっかりと整えることができた」と自信を示した。
[時事通信社]
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