2025-01-06 12:17企業

汎用ソフトロボティクスをCESで初公開=ウィッソン・ロボティクス〔GNW〕

 【グローブニューズワイヤ】汎用(はんよう)ソフトロボティクスのパイオニアであるウィッソン・ロボティクス(Wisson・Robotics)は、米家電・IT見本市「CES」で、人間のような筋肉を持ち、人工知能(AI)が組み込まれた、商業用および汎用ソフトロボティクスである「Pliabot技術」と、空中作業と電気自動車(EV)自動充電のための「Pliabotロボット」を初公開する。ウィッソンは、ロボットのコア技術における破壊的イノベーションを通じて、人間を過酷な環境や反復作業から解放することを使命に掲げている。ソフトロボティクスにおける10年にわたる専門知識を活用して、Pliabot技術を商業化、広く適用できるようにし、さまざまな産業分野に安全、器用、軽量、強靱(きょうじん)で手頃な価格のロボットおよびソリューションを提供している。Pliabot技術は、「ソフトマッスル+ニューロインテリジェンス」という二つの主軸となるアプローチにより、人間の筋肉の特性を再現し、高剛性のロボットでは実現が難しい高い適応性、高い負荷重量比、安全なインタラクション、高い環境耐性、大幅なコスト上の利点をもたらす。加えて、モジュール式プラットフォームとして設計されたPliabotのバイオニック関節、アーム、「ニューロ小脳大脳クラウド」AIシステムは、モバイルシャーシ、リフト、組み立てライン、ウェアラブルデバイス、無人航空機、ロボット犬、ヒューマノイドロボットと容易に統合でき、さまざまなシナリオや業界のニーズを満たす。〈GNW〉
 【注】この記事はグローブニューズワイヤ提供(9325183)。

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