東京地裁、オリンパス元社長に懲役10月求刑
違法薬物を譲り受けたとして、麻薬特例法違反罪に問われた精密機器大手「オリンパス」の元社長兼最高経営責任者(CEO)シュテファン・カウフマン被告(56)の初公判が23日、東京地裁(駒田秀和裁判官)であり、被告は「全て事実です」と起訴内容を認めた。検察側は懲役10月を求刑し、弁護側は罰金刑が相当と主張して結審した。判決は27日。
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