激論交わした「恩人」=川淵三郎さんが談話―渡辺恒雄さん死去
サッカーJリーグ開幕当時、初代チェアマンとして渡辺恒雄さんと激しい議論を交わしたことで知られる川淵三郎さんが、日本サッカー協会を通じて談話を出した。
渡辺さんは当時、ヴェルディ川崎(現東京V)の親会社だった読売新聞社の社長。川淵さんはクラブの呼称などをめぐり論争を繰り広げたが、「世間の耳目を集め、人々にJリーグの理念を知らしめることになった」と回顧する。「不倶戴天(ふぐたいてん)の敵だと思っていた相手が、実は最も大切な存在だった。Jリーグの恩人」と感謝した。
7年ほど前には自伝を出版するにあたり、対談の機会があった。「頭脳は到底かなわないが、渡辺さんのように年を重ねていきたいと思った。目標を失った思い」と胸の内を明かした。
[時事通信社]
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