2024-12-18 18:38スポーツ

武居、右肩負傷で防衛戦延期=「強くなって戻る」―ボクシング

右肩を痛め、防衛戦延期の記者会見に臨む武居由樹(中央)=18日、横浜市内の大橋ジム
右肩を痛め、防衛戦延期の記者会見に臨む武居由樹(中央)=18日、横浜市内の大橋ジム

 プロボクシングの大橋ジムは18日、来年1月24日に予定されていた世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者、武居由樹(大橋)の2度目の防衛戦(東京・有明アリーナ)を延期すると発表した。武居が右肩を負傷したため。
 ダブル世界戦となる予定だったが、スーパーバンタム級世界主要4団体統一王者、井上尚弥(大橋)の防衛戦のみが行われる。
 武居は今月上旬のスパーリングで痛みを感じ、今週に入って右肩関節唇損傷で全治4週間と診断された。挑戦者はユッタポン・トンデイ(タイ)で変わらず、来年4、5月の対戦を目指す。横浜市内で記者会見した武居は「申し訳ないし、悔しい。少しでも早く復帰し、強くなって戻ってきたい」と話した。
 販売済みのチケットはそのまま有効で、払い戻しにも対応する。
[時事通信社]

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