甲斐が巨人移籍決断=ソフトバンクからFA―プロ野球
ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使した甲斐拓也捕手(32)が、巨人に移籍することが決まった。17日に代理人が明らかにした。ソフトバンクも残留を求めて交渉していたが、約1カ月の熟考の末に決断した。
大分・楊志館高から育成ドラフト6位で2011年にソフトバンク入りし、13年オフに支配下に昇格。強肩を武器に守備の要としてチームを支え、今季は119試合に出場してリーグ優勝に貢献すると、7度目のゴールデングラブ賞に選ばれた。通算成績は1023試合出場で打率2割2分3厘、62本塁打、290打点。
日本代表では、昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝メンバーとなった。
[時事通信社]
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