2024-12-14 19:19スポーツ

役割果たした町田=皇后杯バスケット・富士通

 終盤までもつれた接戦で、富士通は司令塔の町田がチーム最多の17得点、10アシストと活躍した。何度もゴール下に切り込んでレイアップを沈め、後半だけで13得点。「(スペースが)空いていたので狙いにいった。後半は自分の打ちたいリズムで打って決められた」と振り返った。
 パリ五輪代表主将の林咲が負傷で離脱しており、町田に求められる役割は大きい。テーブス監督が「いつもより得点を取りにいかないと駄目」と求めた中、きっちり仕事をこなした。
 昨年まで3年連続でデンソーに準決勝で敗れていた。「ここをクリアできたことはチームとして自信になったと思う」と町田。高い壁を乗り越え、17大会ぶりの頂点が見えてきた。
[時事通信社]

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