ウクライナ停戦後に平和維持部隊案=仏ポーランド協議か―報道
【ベルリン時事】政治専門メディアのポリティコ欧州版は11日、フランスのマクロン大統領とポーランドのトゥスク首相が12日にワルシャワで会談し、ロシアの侵攻を受けるウクライナを巡り、停戦後に平和維持を担う欧州部隊を駐留させる計画を協議すると報じた。
仏当局者らの話では、マクロン氏はロシアが停戦を破ったり、再び侵攻したりしないための部隊派遣を提案している。4万人規模の部隊が想定されているとの情報もある。
マクロン氏は7日、パリでウクライナのゼレンスキー大統領、トランプ次期米大統領と3者会談を行い、ウクライナ情勢について意見を交わした。トゥスク氏は10日、マクロン氏が3者会談の内容を共有すると説明し、ウクライナの和平交渉が「今冬にも始まる可能性がある」と述べた。
来年1月に就任するトランプ氏は、ウクライナ支援を減らす意向を示し、早期停戦の圧力を強めている。ゼレンスキー氏は北大西洋条約機構(NATO)加盟の確約を求めている。
[時事通信社]
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