2024-12-09 18:58

上茶谷がソフトバンクへ=広島は初の2人指名―プロ野球現役ドラフト

 プロ野球の現役ドラフトが9日行われ、13人の移籍が決まった。新人選手選択会議(ドラフト会議)でいずれも1位指名を受けたDeNA6年目の上茶谷大河投手がソフトバンク、広島8年目の矢崎拓也投手がヤクルト、ロッテ9年目の平沢大河内野手が西武に移ることになった。
 出場機会が少ない選手の移籍活性化が目的で、導入3年目。希望球団のみが参加する2巡目が初めて行われ、広島が日本ハムの鈴木健矢投手を指名した。1巡目はオリックスの山足達也内野手。
 各球団が事前に2人以上の対象選手のリストを出した上で、少なくとも1人を獲得して1人を放出する規定。フリーエージェント(FA)権を行使したことがある選手や育成選手、外国人選手らは対象外となっている。 
 

 ◇現役ドラフトの各球団獲得選手
▽1巡目                  
【巨   人】 田中瑛斗投手(日本ハム)  
【阪   神】 畠世周投手(巨人)     
【DeNA】  浜地真澄投手(阪神)    
【広   島】 山足達也内野手(オリックス)
【ヤクルト】  矢崎拓也投手(広島)    
【中   日】 伊藤茉央投手(楽天)    
【ソフトバンク】上茶谷大河投手(DeNA) 
【日本ハム】  吉田賢吾捕手(ソフトバンク)
【ロ ッ テ】 石垣雅海内野手(中日)   
【楽   天】 柴田大地投手(ヤクルト)  
【オリックス】 本田圭佑投手(西武)    
【西   武】 平沢大河内野手(ロッテ)  
▽2巡目                  
【広   島】 鈴木健矢投手(日本ハム)  
(カッコ内は前所属球団)          
[時事通信社]

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