12月長プラ上げ、年1.90%=15年4カ月ぶり高水準―みずほ銀
みずほ銀行は9日、12月の長期プライムレート(最優遇貸出金利、長プラ)を前月から0.05%引き上げ、年1.90%にすると発表した。4カ月連続の引き上げで、2009年8月(年1.95%)以来、15年4カ月ぶりの高水準となる。12月10日から適用する。
米長期金利の高止まりや日銀の追加利上げ観測の強まりを受け、国内長期金利が上昇基調にあることを考慮した。
SBI新生銀行、あおぞら銀行と商工中金も同日、長プラをみずほ銀行と同水準まで引き上げると発表した。いずれも適用は10日から。
長プラは民間金融機関が大企業向けに1年以上貸し付ける際の指標とされる金利。しかし、近年は短期プライムレートに一定利率を加えて融資することが主流となっている。
[時事通信社]
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