松下、首ひねる=競泳ジャパンOP
男子400メートル個人メドレーの松下は自身の優勝タイムを見た直後、首をひねった。見据えていたのはパリ五輪で銀メダルを獲得した時に自身が出した4分8秒台の再現。目標には約3秒足りず、「圧倒的なレースで勝つのが目標だった。実力不足」と反省の弁を並べた。
パリでは競泳で日本勢唯一のメダルを手にしたものの、金のマルシャン(フランス)に大敗した。2028年ロサンゼルス五輪までその差をどこまで縮められるか、挑戦の日々だ。さらなる成長を遂げるため泳ぎを一から見直している段階で、「過去の記録は過去の記録」と話した。
[時事通信社]
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