性別疑問視され大会棄権=パリ五輪金の台湾ボクサー
【パリ時事】パリ五輪のボクシング女子57キロ級で金メダルを獲得した林郁※(※女ヘンに亭)(台湾)が、英国での国際大会を棄権したとAFP通信が27日に報じた。主催者側が林の性別による出場資格を疑問視したことが理由。同大会は昨年新設された国際競技団体ワールド・ボクシング(WB)の主催。
林は国際ボクシング協会(IBA)が主催した昨年の世界選手権で、性別検査を受けて失格となり、パリ五輪では性別問題を巡る論争に巻き込まれた。国際オリンピック委員会(IOC)は公的文書に女性と記載されているとして五輪出場を認めた。
[時事通信社]
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